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ロアッソ熊本公式サイト

2006年のシステム

このページはロッソ熊本の2006年のシステムを振り返ってみたいと思います。

システム

2006年、JFL初年度のロッソは原則として3-5-2のKyuリーグ時代からのシステムを維持しました。しかし、中断あけの10月からは天皇杯で好調だった4-4-2のシステムを一時試しましたが、結果が出ず、結局3-5-2に戻っています。

前半戦のスタメン

2006年のロッソはだいたい8月までとそれ以降で別のチームのようになりました。それは怪我人が続出したためでもあります。そこで前半戦とそれ以降に分けてスタメンを紹介したいと思います。

前半戦では、ディフェンス陣もまだ比較的安定していました。GKは当初、太でスタートしたものの、途中からはマリノスからレンタルで来ていた飯倉に。これが当たりました。DFの3バックは朝比奈、福王、河端という地域決勝でも安定していた3人でしたが、河端が怪我で離脱後はその穴を大瀧、森川らで埋めました。

中盤はダブルボランチがキャプテンとなった熊谷を軸に鈴木勝や山口武士と組みました。右サイドは市村が途中から安定して先発、左サイドは関が入り攻撃の軸になりました。

トップ下は森が故障がちでなかなかフル出場できず、米山や鎌田などが代わって入ることも多かったです。フォワードは高橋が軸に。その相方に町田多聞、もしくは福嶋という形。特に前半は町田がよく、途中から福嶋も調子を上げました。

後半戦のスタメン

8月以降、森が外れてからはロッソは別のチームのようになっていきました。まず、トップ下には森に代わって斉藤紀由が入りました。最初からボールにうまく絡んでいました。そして、ディフェンスには夏場から不調になっていた朝比奈に代わって矢野が入るようになりました。矢野も高さを生かして無難にこなしていました。

10月に入ってDFの要、福王の故障後は佐藤祐介もよく使われるようになりました。さらに中盤には続々と新しいメンバー、宮崎や松岡、吉井などが入りましたが、やはり連携不足からか全体的に結果は残せませんでした。

フォワード陣はそのままでしたが、それ以外は連日猫の目のようにスタメンが代わり、試合結果も残せず、ロッソは5位に終わりました。