ロッソ熊本/ロアッソ熊本とは?




ロッソ/ロアッソ熊本とは?

日本最南端のJリーグチーム、それがロアッソ熊本(旧称:ロッソ熊本です)です。

2005年、熊本にJリーグを作ろうという有志が熊本の企業からスポンサーを募り、数十社からの支援を得てプロチーム「ロッソ熊本」が誕生しました。



しかし、全く新規のチームではJリーグに上がるために何年もかかってしまいます。そこで、Kyuリーグ(九州リーグ)に所属していたアルエット熊本を母体としてロッソ熊本が誕生し、地域リーグ「Kyuリーグ(九州リーグ)」からのスタートになったのです。

アルエット熊本は一時はJFLにも所属したチームでしたが一企業が母体のため、全県的な盛り上がりには至りませんでした。ロッソ熊本はその点、多数の企業からの支援も得、また、特別顧問に県知事、熊本市長にも就任していただくなど自治体からの支援も得た全県的なチームとしてJリーグを目指しました。

選手は最初から全員プロ契約。地域リーグ、JFLでは異例のことでした。プロチームとしてJを目指し、2006年にはJリーグ準加盟が認められました。

そして、2007年。JFLで4位以内という成績条件を2位で満たし、2007年12月3日、Jリーグ臨時理事会でJリーグ参入が認められました。2008年からJ2で戦うことになり、名称がロアッソ熊本に変更になりました。

名称変更について

ロッソ熊本からロアッソ熊本に名称が変わった理由は「商標」を登録するためです。Jリーグはグッズなどの販売を独占的に行うためにチーム名の商標を取ることを義務づけています。「ロッソ熊本」では商標が取れないことが判明したために、チーム名を「ロアッソ熊本」に変更しました。

ただし「ロッソ」とはイタリア語で「赤」のことです。ロアッソ熊本に変わってもチームカラーは赤のままです。チームカラーでチームを呼ぶのはイタリア・セリアAでは珍しくありません(たとえばACミランはロッソ・ネロ=赤黒と呼ばれます)。

ですので、ロアッソ熊本のことを「ロッソ」の愛称で呼ぶのはおかしなことではなく、むしろ欧州サッカーの伝統に則った自然なことです。当サイトではこれからも「ロアッソ熊本」のことを愛称「ロッソ」と呼んでいきます。


名称変更問題について、詳しくはロアッソ熊本への名称変更問題についてを見て下さい。

Jリーグへの道

ロッソ熊本がJリーグに上がってきた道のりを振り返ります。Jリーグは現在二部制であり、J1とその下部リーグであるJ2があります。J2にあがるためには、最初にロッソ熊本が所属したKyuリーグからでは最短で3年かかります。

第1ステップ Kyuリーグ:2005年突破

まず、Kyuリーグで2位以内に入り、全国地域リーグ決勝大会に進みます。ここで通常2位以内(JFLのチーム状況によって変わってくる場合がある)に入ることでJFLに入れます。

決勝大会は一発勝負に近いため、ここが一番難しい関門だったと思います。かつて多くのチームがこの関門で涙をのんできました。ロッソ熊本は2005年の全国地域リーグ決勝大会を3位になり、愛媛FCのJ2参入により空いた枠で見事、1年でJFL昇格を決めました。

第2ステップ JFL:2006年、2007年

JFL=日本フットボールリーグはアマチュアが参加するリーグでは最高峰のリーグで全国リーグです。JFLにはロッソ熊本と同じくJリーグを目指すプロチームもいますし、企業を母体としたチームの最高レベルのチームや大学の最高レベルチームもいます。ここで4位以内(2007年2月の理事会で原則2位以内が4位以内に変更)の成績を出し、かつ財政状況やスタジアムなどJリーグ加盟条件を満たすことでJ2に昇格!Jリーグ入りです。

今年のこの関門について検討を加えました。
J2参入への道を見てみてください。

第3ステップ J2:2008年

J2はJリーグの2部リーグです。ここまで昇格すればJリーグチームになったことになります。J2からJ1の昇格は強豪チームでも困難を極めます。条件は2位以内で無条件昇格、3位でJ1のチームとの入れ替え戦です。

ロアッソ熊本の運営

ロアッソ熊本は(株)アスリートクラブ熊本という名前で法人化しています。これは法人化がJリーグ参入の条件でもあるためです。

スポンサーは1企業ではなく、熊本の数多くの有力企業です。その数は数十社になります。この体制は一社が撤退したら危機に陥ってしまう単独スポンサーのチームと比べて安定感があります。また、自治体も協力体制にあります(ただし、2008年2月現在、自治体からの出資はありません)。

これに加え、サポーターズクラブや持株会という形でサポーターからの直接の資金も加わります。また、運営には多数のボランティアスタッフが参加しています。

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