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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
アウェイ・北九州戦はドロー
J2第18節、ロアッソ熊本はアウェイで北九州戦を戦い2−2のドローでした。ロスタイムに追いつかれるというどこかで見たような試合でした。
今日の本城陸上競技場、開場の1時間半前につきましたが、すでに熊本サポーターの列が。その後もどんどん熊本サポーターが増え続けます。公式バス8台出たということですが、それ以外にも自家用車やJRも多かったようです。開場30分前には400人が既に並んでおり、その後も続々と詰めかけ、おそらく1500人ほどの熊本サポーターが来場したのではないでしょうか。 ギラヴァンツの屋台村「ギラヴァンツ・ヴィレッジ」も熊本サポーターばかり。イベントも見ていたのは多くが熊本サポーターという状態に。くまもんのダンス(体操)、その後のジャンプして着地はすごかったです。 スタジアムではメイン、バックでもかなりの熊本サポ。ゴール裏では圧倒していました。J昇格後、ここまでホームジャックできたのは初めてではないでしょうか。 試合
今日の熊本のスタメンは右サイドバックに故障の市村に代わり筑城、左に新加入の堤が入ります。。中盤の両サイドは西と平木。FWは松橋と宇留野でした。北九州は河端は先発でしたが、小森田、関、レオナルドはベンチスタート。
試合は序盤、北九州が優勢。主に右サイドのウェリントンから崩してきて、なんどもピンチが訪れます。熊本のチャンスは少なかったのですが、前半22分に西が先制のゴール。その後は熊本がペースを握り、相手に触れさせないパス回しを披露。しかし、それが点につながることはありませんでした。 前半32分、デンマーク戦の長谷部のようなPKを取られて同点に。バトルオブ九州のアウェイではいつもホームタウンディシジョンに苦しめられます。 後半もあまりペースをつかめない熊本。ピンチも多かったのですが、それをしのぐと21分に松橋のゴールで勝ち越し。西が切れ込んでからのクロスを頭で決めました。 その後は藤田を投入し、逃げ切りを図ります。北九州も小森田を投入。しかし、このまま熊本が逃げ切るかと思われたロスタイム。ラストワンプレイと思われたスローインから失点しまさかのドロー。なんとも残念な結果に終わりました。 追加点が奪えず
やはり勝ち越してからの追加点が奪えなかったというのがこの試合大きかったと思います。一点でも勝ち越すと逃げ切ろうという意識が強くなりすぎている気がします。こういう試合が一度ならず二度起こっているわけで、2点差以上の差をつけて勝つということをまずは目指してもらいたいです。
ただ、ドローで勝ち点1を得たわけで、ヴェルディに敗れた栃木を抜いて6位浮上です。しかし、その上位の鳥栖、福岡、そして3位のジェフも敗れたことを考えると実にもったいないドローでした。 それにしてもバトルオブ九州、勝てません。4戦して3分1敗。アウェイが3試合と多かったことはありますが、まさか一勝もできないとは予想外でした。また、アウェイ戦では九州以外の試合では4勝1分。九州の外に出た方が調子が良いようです(ホームは3勝3分3敗)。 次節は7/24(土曜)アウェイ富山戦ということで、九州外ですね。18時キックオフです。 |