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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
徳島戦、劇的!藤田の決勝ゴール!
J2 第17節、ロアッソ熊本はホームで徳島ヴォルティスと対戦、ロスタイムに入った直後、藤田の劇的決勝ゴールで2−1の勝利です!
今日の熊本は雨の予報も出ていましたが試合終了まで天候は持ち、むしろ太陽が出て暑い一日でした。12時の時点で気温は30度を越え、蒸し暑かったです。また雨予報だったので客足は伸び悩むだろうなと思っていましたが、出足こそ鈍かったものの、メイン・バックで客足が伸び、観客動員数は3,357人。この水前寺6連戦の中では4番目の記録で、バックスタンドは結構混雑していました。ようやく水前寺の連戦が終わり、次からはKKWINGに戻るので、動員数を大きく取り戻せるのではないかと思います。 試合
今日の先発は市村が出場停止で注目の右サイドバックに西森が入りました。中盤には平木が初先発。練習試合ではいいところを見せていただけに期待が膨らみます。また、ボランチ・原田拓は足の故障があるということで、渡辺匠が先発。FWでは井畑が先発に戻ってきました。サブにはファビオが故障が癒え復帰。加藤健太も入りました。
試合開始後は熊本がボールを支配する場面も多かったものの徐々に徳島も盛り返し五分五分の展開。やや徳島がペースを握りだしたかに見えた32分、西森のクロスから井畑がゴール前で競ってコーナーキックを得ます。西森が蹴ったボールを相手DFがクリアしようとするも自陣のゴールへ。徳島のオウンゴールで熊本がラッキーな先制点を得ました。 その後は徳島が攻勢に出ますが前半はしのいでそのまま1−0で終了。後半、守りきっていきたいところでしたが、後半3分にゴールまでFKを与え、早くも島田に同点ゴールを決められます。これは島田のキックが凄かったです。その後は徳島の早い守備に熊本は形を作れません。後半13分には井畑に変え藤田を投入。徳島の攻撃も目立ちましたが、両チームともこの暑さ・湿度の中で運動量が落ち始めます。後半33分には宇留野に代え西、渡辺匠に代えファビオを入れ、攻めに出ます。 徳島・津田のシュートを南がナイスセーブで防ぎ、試合終了が近くなると徳島の運動量は大きく落ち、セカンドボールを拾えなくなりファールで止めるしか無いのか、ゴールエリア近くでのFKが続きます。そしてロスタイムを第4審が出した直後でした。平木がゴール前に入れたボールが弾かれ、それに反応したのが藤田俊哉! 見事なゴールで勝ち越します。 水前寺競技場はヒートアップ! 試合終了まですごい歓声が全体から沸き起こりました。そして試合終了! ロアッソ熊本、勝利でW杯の中断を迎えることが出来ました! 神城文化の森サンクスマッチMVPはもちろん藤田俊哉! 藤田社長より表彰を受けました。 あとはフィニッシュ
やはり最後の最後で走ることができたということが勝利に繋がったと思います。暑い中、練習試合を行った後にさらに走らされたりしたこともプラスになったのではないでしょうか。初スタメンの平木を最後まで代えずにいたことも、ラストで報われた感じです。確かに運動量が落ちて苦しい場面はありましたが、中断後の試合はナイトゲームになりますし、もっといいサッカーは見られるのではないかと思います。
今節終わって7位に浮上。中断明けが早くも楽しみです。再開後の最初の試合は7月18日、アウェイでバトルオブ九州・ギラヴァンツ北九州戦です。アウェイですが同じ九州内。たくさんのサポーターで後押ししたいですね。次のホームは8月1日のKKWING・ザスパ草津戦となります。 |