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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
大分戦はドロー
J2第15節、ロアッソ熊本はホームで大分トリニータ戦を行い、0−0のスコアレスドローでした。昨年までJ1の大分と引き分けたと考えると悪くない結果なのですが、現在の順位と試合内容を考えると勝ちたかった試合とも言えます。
今日の熊本は晴れ。気温も26度まで上昇。観戦日和となりました。大分サポーターも続々とスタジアムに詰めかけ、15分早められた会場と同時にアウェイゴール裏を埋めていきます。これだけの数のアウェイサポーターで埋まったのは初めてではないでしょうか。ゴール裏全体で立ち上がっての声援はすごいものがありました。 試合開始前にはコレオグラフィーも披露! 熊本の試合では初めて見ました。生で見ると迫力が違いますね。 また、絆宣言後はファミリーの名前をコールしたり、松橋の選手紹介ではブーイングではなく拍手があったりと暖かさを感じるサポーターでもありました。さすが大分サポーターだな、と感心しました。 試合前にはコバ&ロアッソくんのバズーカブラザーズと、リッジー先輩・ニータンでの勝負が行われました。最初は台車に載せてトラック一周のレース。 バズーカブラザーズが転倒からも逆転して勝利。さらにロアッソくん、リッジー先輩のドリブル対決もロアッソくんが制しました。 その後は蒲島知事の挨拶も。自分が観戦すると不敗だと宣言されると熊本サポーターは歓声、大分サポーターはブーイング。場内大いに盛り上がりました。 試合
さて、試合ですが熊本の先発は前節から藤田と西が外れて、山内が入りました。左サイドバックに筑城が復帰し西森は中盤へ。FWに宇留野と松橋の2トップという形です。
前半、両チームアグレッシブで互角の戦いでしたが次第に熊本が攻める時間が多くなります。市村が倒されたかに見えたシーンではシミュレーションを取られてしまいましたが、前半終了間際に山内が倒れたシーンではPKの判定。蹴るのは松橋、しかし相手GK下川に阻まれゴールならず。その後は熊本のピンチもありましたがしのいで前半終了。 後半には両チームとも疲れが出たのか、なかなかいい場面が作れない展開。後半15分には大分は高松を投入。大分がややペースを握ります。しかし熊本も後半25分には西を投入。今日はいいドリブルもあり、FKのチャンスを作っていました。しかし、そういう場面から決められません。37分には宇留野に代え井畑、41分には松橋に代え藤田を投入。藤田を軸に攻めますが結局決められず。0−0で試合は終了です。 あとはフィニッシュ
今日はボール保持率も高く、攻撃の場面も多くていい試合をしていたと思います。しかし、やはり課題の得点力。FK、CK、PK、どれも決まることはなく、チャンスと思った場面のシュートは枠を外れていきます。ただ、高木監督のコメントにもありましたが、先週の試合よりも明らかにいい出来だったと思います。あとはフィニッシュだけでした。来週試合がないのが残念です。
それから観客動員ですが、水前寺はアウェイ側のホームよりがやや空いている程度。バックスタンドのホーム側、両ゴール裏、メインスタンド屋根下は埋まっていましたが、発表は6,067人。満員に近い割には少ない数字でした。これは4月の札幌戦で記録した6806人より800人少ない数字。あのときはアウェイゴール裏はかなり空いていましたが、それを下回ったのは意外でした。 次節は熊本はお休み。次の試合は6月12日(土曜)ホーム水前寺競技場での徳島ヴォルティス戦です。この試合を最後にワールドカップの中断期に入りますので見逃せない一戦です。水前寺6連戦も次で最後。是非、参戦しましょう! |