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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
福岡戦は大敗
2 第11節、ロアッソ熊本はアウェイでアビスパ福岡と対戦、1−6と大敗しました。やはりこの暑い中の連戦で1試合無い相手とアウェイで対戦という不利は大きかった気がします。ただ、ここ数試合の課題は改善されていないのも事実です。
今日の福岡は暑かったですが曇りのことが多く、水前寺の札幌戦よりは観戦しやすかったです。レベスタには開場の30分前には着いていたのですが、すでにすごい人。それもどんどん増え続け開場時には500人以上が並んでいました。鳥栖戦の時と同様、今までにはなかった人数でした。 アウェイ側ゴール裏席の半分が熊本サポーターに割り当てられていますが、これをほぼ埋め尽くしました。一番後ろで立ってみている人もいる状態で、次回からは割り当てを増やして欲しいところです。 メインスタンドのアウェイ側にも400人ほど入っていました。熊本サポーター、総数では1000人を超えていたのではないかと思います。鳥栖戦に引き続き、この多さ。熊本サポーターも増えたな、と実感しました。 試合
熊本の先発は前節出場停止だった原田拓が先発復帰。中盤のサイドが宇留野・西森から西・山内に変わりました。福岡は高橋はベンチ。やはり選手紹介のときにはブーイング。しかし、この試合、高橋の出番は結局ありませんでした。
試合は前半からアビスパペース。熊本は疲れからか動きが鈍く感じました。何度も危ない場面が続き、しのいでいましたが30分にDF裏にボールを出され、GKと1対1になり失点。このまま耐えたかったですが、39分にも同じように失点し、早くも0−2と苦しくなります。熊本はボールをつなげず、ミスも多い状態。 後半は井畑に代え藤田を投入。当然、攻めに出る手しか無いわけですが、前がかりになるチームは後半3分に早くも失点してしまい0−3。勝負という意味ではこれで厳しくなりました。それでも選手達は果敢に反撃に出て、後半16分に市村のクロスが相手GKの手をはじき、そのまま入り1−3。これで盛り上がったのですが、キックオフ直後に失点する悪い癖が久しぶりに出ました。 後はもうチームは前がかりになるしかなく、チャンスを作りながらも決めきれない一方でカウンターからピンチと失点の連続。最後は松橋が2枚目のイエローでの退場のおまけまでついて1−6での大敗となってしまいました。 動員にも影響か
前半を0−0で行って後半勝負というプランが前半で2失点して崩れると、こういう展開になりがちです。特に今年は得点力が少なく、攻めに出ても点が取れないので苦しくなります。前半の悪さも相変わらずで、前半だけであと2,3失点してもおかしくなかったと思います。鳥栖戦のときも同様だったので、鳥栖戦がこういう展開になることもあり得たでしょう。
こういう大敗の試合を福岡戦で、それもTV中継があるときにやってしまったというのは最悪だったと思います。愛媛戦の動員にも大きな影響を与えそうです。 ただ得失点差はありますが、1−6でも一敗は一敗。4試合勝ちがないですが連敗はしておらず、順位も8位に落ちましたが5位まで勝ち点は同じですし、3位とも勝ち点差は4しかありません。立て直せればまだまだ上位について行ける位置です。次の愛媛戦次第です。 この連戦で疲労がかなり影響を与えているということは事実。愛媛戦では松橋が出場停止ですし、フレッシュなメンバーを使う必要があると思います。今のやり方が研究されてきているとも感じるので、このあたりで何かを変えていく必要があると思います。ホーム・愛媛戦は5月8日(土曜日)13時キックオフです。 |