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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
湘南に1−0で勝利!
J2第47節、ロアッソ熊本はホーム・水前寺競技場で湘南ベルマーレと対戦。昇格を目指す3位湘南を相手に1−0で勝利しました! 久々の勝利でスタジアムは喜びにあふれました。最後までハラハラのいい試合だったと思います。
今日の熊本は曇り。今季5試合あった水前寺での試合は結局一試合も雨に降られることはありませんでした。今日の観客の出足は鈍かったのですが、試合開始前にはバックスタンドホーム側はかなり多い状態。ゴール裏にかけても多かったですが、結局2835人。KKWINGと比べるとかなり少ないですが、今年の水前寺の試合で考えると第3位ということで普通だったと思います。。水前寺の動員をどう伸ばしていくかは今後の課題になりそうです。 試合
今日の先発は松岡が出場停止で左サイドバックに網田が入りました。ホームでは初出場となりました。そしてFWには小森田が先発に。かなり久しぶりの先発かと思います。サブに中山、木島、宇留野とFWを3人も入れる体制でした。
前半から熊本は良かったと思います。ポゼッションを保持し優位に進めますがなかなか決定的なチャンスには行けません。小森田はやはりポストプレイをしていましたが、うまく絡むことは少なかったです。左サイドバックに入った網田は攻撃参加も見せ、前にアウェイで先発したときよりも良かったと思います。湘南の方は動きが今ひとつ。ただ、そういう状態で勝つのが今季の湘南です。前半にもフリーのチャンスがありましたが、これを決められず熊本は難を逃れます。前半最後はやや押され気味でしたが0−0で終了です。 後半は湘南は若い菊池大介を入れ攻勢に出ます。CKの連続で熊本はピンチを迎えますが、これをなんとか乗り越えると、後半15分に交代した木島を中心に反撃。逆にCKの連続となります。1回目、2回目ともに矢野に合わせますが決まらず。しかし3回目には矢野が後ろからヘッドで飛び込みついに先制点を奪います。スタジアムは大歓声! その後は湘南が反撃に出ます。かなり危ないシーンの連続でしたが、福王・矢野を中心によく守りました。観客も悲鳴と歓声でヒートアップしました。ロスタイム4分はとにかく長く感じましたがしのいでの勝利! 9月12日の鳥栖戦以来のホーム勝利となりました。 残りホーム1試合
かなり危ない場面も多くあり、そこをなんとかしのいだ、もしくは相手が外してくれたということも大きかったですが、最後まで無失点でいけたのは守備陣の成長があったと思います。これで2試合連続無失点。これは過去には1回昨年あったのみです。そしてリーグ戦過去6試合で3失点ととても安定してきました。ただ、その分点が取れていなかったのですが、今日はシュート13本で復調の兆しがあります。チームの成長が次第に現れてきているのではないでしょうか。
残りホームはついに1試合。11月29日(日曜)のカターレ戦(KKWING)を残すのみとなりました。それまでのアウェイ3連戦でも勝利を上げて熊本に帰ってきてもらいたいです。そして最後には大観衆の前で勝利を味わいましょう。 |