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ロアッソ熊本公式サイト

ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。

ヴェルディ戦、0−2で敗戦

J2第26節、ロアッソ熊本はホームKKWINGで東京ヴェルディと対戦、0−2で敗れ初の3連勝はなりませんでした。やはりヴェルディは強かったです。

今日は雨が降りそうで降らない天気。平日水曜の試合で出足も鈍く、今日は少ないなと思ったのですが、ハーフタイム時にゲートのところに行ってみたら後半からの半額チケットで入る人も結構いました。やはりこれは効果がありそうですね。結局、動員数は3,744人。確かに土日と比較すると少ないですが、水曜平日の試合としては実は過去最多の入場者数でした。平日の観戦も根付いてきたということでしょうか。

試合

今日の熊本の先発はDFがチョソンジンから矢野、そしてFWでは中山が外れ、MFで吉井が代わりに入っています。連勝しているのにいじってきたというのは故障でもあったのでしょうか。2人の高さで勝負できる選手が外れ、日曜日に90分練習試合を行った2選手が入るというのは最初からやや不安材料でした。

試合は開始当初は熊本ペース。ボールを支配しますが、決定的チャンスまではなかなか作れません。そのうちヴェルディがペースを握りだし、DFラインでしっかり回してからのビルドアップを見せ、熊本はたびたびピンチに陥ります。よく耐えていたのですが、前半も終了するかという42分に左サイドを崩され中央で平本に頭で決められ失点。前半0−0で折り返したかっただけに残念でした。

後半はリードしたヴェルディがカウンターを狙う形。熊本は攻めますが、決定的チャンスは少なめ。ミスも多く、また、中2日と中5日でだいぶコンディションが違うはずだったのですが、特に両チームの運動量の違いは見られず・・。後半20分には見せ場がなかった西を木島に、そして中盤で吉井を翔平に代えますが、チャンスは作れてもシュートまでは行けず。

後半25分には矢野のミスからDFと2vs1の形を作られ、最終的には木下が止めたところでPKを取られます。これを決められ0−2に。その後も攻めますが、いい形でもなかなかシュートまで行けませんでした。

シュートわずか4本

結局シュート数はわずか4本とJ2参入後ワーストタイ記録で敗戦。相手シュート数は13本でした。また、コーナーキック0本もJ2参入後最低。ある程度攻めても最後の形が出来なかったということです。やはり前線で中山や井畑といった高さのある選手がいないということが大きかったように思えました。

ただ、確かにヴェルディは強かったです。相手は2−0になっても前回の対戦のことがあるので気を緩めず戦ってきました。ボール回しもしっかりしており、やりたいことをやられてしまったように見えました。前回のリベンジを果たされてしまいましたが、一度は勝ったチーム。次は逆にリベンジしたいものです。

次節は中2日なので、すぐに選手は切り替えなくてはなりません。アウェイ・札幌戦7/11(土曜)14時キックオフです。