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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
愛媛戦、追いついてドロー
J2、第4節、ロアッソ熊本はホームで愛媛FCと対戦、先制されながらも後半追いつき、1−1でのドローでしたが、エキサイティングないい試合だったと思います。
今日の熊本はここ数日の暖かさが嘘のように寒くなり、夜は10度を切っていました。今季初の平日夜の試合ですし、観客動員が心配な気温でしたが試合始まってからもだんだん客席もうまってきて3531人。予想よりは良かったと思います。今年は平日の試合も多いので、これからの試合ではさらに期待できるでしょう。 試合
今日のスタメンはCBの河端がお休みでチョソンジンが入りました。また、FWには小森田に変わって井畑。小森田は練習でも別メニューでしたのでなにかトラブルがあったのかもしれません。そして中盤も西が初先発で、大卒ルーキー2人がそろって先発するフレッシュな布陣です。また、システムも4−4−2の形で井畑と木島がFW、宇留野と西が両サイドの中盤、トップ下に藤田、ボランチに石井とダイヤモンド型でした。
試合開始直後はお互いに形を作れませんでしたが、チョソンジンが与えたファールからのFKであっさり決められてしまいます。早い時間帯でしたがもったいない失点でした。そこから攻撃に転じますが、形を作った回数は少なめ。逆に愛媛も決定的チャンスがありましたが決め切れません。 後半は最初から攻勢に出て井畑の惜しい場面もありましたが決めきれず。そして後半18分に井畑に変えて今季初登場の中山。やはり中山のトップは落ち着くな、と感じました。後半21分、左サイドからのクロスから頭で合わせようとしましたが、やはり決められず・・と思ったらPKをゲット! スタジアムは盛り上がりと緊張感に包まれます。 蹴るのは木島。その雰囲気の中、しっかり決めて同点です! 寒かったスタジアムは一気にヒートアップし、熊本攻勢の雰囲気を作ります。そこからは両チームの攻め合いで面白い試合になりました。愛媛もチャンスを作れば熊本も藤田を中心に責めます。木島に変えて宮崎が入ったときには藤田はFWにも入っていました。いい場面も何回かありましたが両チームとも決められずにゲーム終了。しかし、いい試合だったと思います。 MVPは宇留野
試合終了後の神城文化の森・藤田賞では敢闘賞が木島と西、MVPが宇留野でした。西、宇留野はサイドを突破し、チャンスを演出しました。攻撃陣はいい場面を作って魅せてくれたと思います。
ドローでしたがいい形をつくれた試合ではあったと思うので、次の試合にも期待できる内容でした。試合間隔が短い中、疲れもあると思いますが、2勝目に期待したいです。 試合後、卒業記念の写真を撮る子ども達に頼まれ、ロアッソ君と一緒にフレームに収まっていた笑顔の木島の写真を載せておきます。 |