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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
ホーム最終戦、2万人の大観衆!
J2第44節、ロアッソ熊本はホームで首位・サンフレッチェ広島と対戦、1−2で敗れましたが最強の首位相手に非常にいい戦いを見せたと思います。そして観客動員数は2万を超え20,635人! 9/23の記録をまた更新しました!。これは今季のJ2全体で見ても5位の記録。改めて熊本のポテンシャルを見せつけたと言えます。
今日は10時半には会場に到着したのですが、その時点で非常に長い列が出来ていました。駐車場も11時頃には既に停めるのが厳しい状態だったようです。ついに開場を10分早める事態に。開場後も続々と詰めかけ、その勢いは止まりません。最初はバックの中央とメインの両脇、ゴール裏だけだったのがその間も次第に埋まっていきます。最終的にはアウェイ席とSS席以外のエリアがほぼ埋まっている状態に。アウェイ席のエリアを少し取りすぎたな、と感じるほどでした。 売店でもどこも行列が長く買うのが困難なほど。売り切れている店も続出していました。グッズも大盛況でした。ファンクラブ更新も長い列が出来ていました。なんとか更新してクジを引いたらカレンダーが見事当たりました。 試合
試合ですが、今日の熊本は引退する熊谷が先発に、そして同じく引退する上村、有村、北川がベンチに入りました。広島は佐藤寿人や柏木が先発。試合が始まると熊本がアグレッシブに攻めるシーンも見られましたがすぐに広島が主導権を握ります。やはり広島は強い!随所に技術を見せます。前回熊本のホームで対戦したときにも熊本は惜敗しましたが、そのときの広島はなんとなく気合いが入っていない感じで強さは感じられませんでした。しかし、今日は本物を見せてくれた感じです。攻撃は鋭かったです。
なんとかしのいでいたのですが、前半38分にはクロスから佐藤寿人に決められます。ついにやられたかという感じで綺麗に崩されました。 しかし後半に入ると広島のペースは落ち、熊本がペースをつかむ場面も出てきます。後半8分にはチャに代えて上村を投入。上村の気迫のプレイが出てきた後半12分、なんでもないシーンから木島がボールを奪い相手DFもかわしGKと1対1に!そのまま決めて同点に! KK WINGが揺れるような歓声でした。 それからは広島も反撃。危ないシーンの連続でしたがコバのナイスセーブにより危機を何回も逃れます。そして後半23分、熊谷にかえて北川を投入。ついに熊谷がピッチを去ります。大きな拍手が起こっていました。後半30分には木島に代えて有村を投入。引退選手全員がピッチに登場しました。 このまま同点でいきたいところでしたが広島の攻撃は鋭く、後半42分、柏木の絶妙パスを佐藤寿人がこれまた絶妙なシュート。これはすごいプレイでしたので仕方ないです。試合にやぶれてしまいましたがトスや山形を大差で粉砕してきた広島相手にここまで戦ったのですからよくやったと思います。 試合後は選手が場内を一周しボールを投げ込み。引退選手には花束が贈られました。特に有村は大分から駆けつけたサポを見て号泣でした。その後はセレモニー。武者がえし賞が吉田に、新城文化の森藤田からの賞は高橋に決まりました。そして引退選手のセレモニー。花束を贈られ、各選手の挨拶。最後は握手会です。その前に私はゴール裏でウエミーにありがとうと声を掛けました。悲しく寂しいことではありますが、クラブに残ってくれそうなのでまた頑張ってもらいたいです。 今シーズン終了
今シーズンはこれで終了しました。
早かったような、長かったような、そして夢のようなシーズンだったと思います。Jの舞台に初めて立ち、ホームで初勝利を上げ、博多の森や鳥栖スタに乗り込み、さらには勝利までし、最後は2万人まで集めました。熊本にプロチームを、それがついにかなったんだな、ということを実感しました。想像以上に楽しかったです。しかし、来年以降も熊本はもっと発展しなければならないですし、もっと楽しいシーズンにしていかなければいけないと思います。今年の気持ちを忘れず、来年も楽しんでいきたいです。 |