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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
アウェイ・九州ダービーは壮絶ドロー!
J2第31節、ロアッソ熊本はアウェイでアビスパ福岡と対戦、2−2の引き分けでしたが壮絶な試合でした。確かに勝てる試合を落とした感じもあり、負けた試合を引き分けた感じもあり、複雑な心境ではありますが、すごい試合を見せてもらったな、ということは間違いありません。選手には感謝したいです。
私は1時頃に自家用車で出発したのですが、今日の九州地方は一時的にものすごく強い雨におそわれました。とにかく前もよく見えないような強雨。アメダスで確認すると1時間に40mm以上の雨でした。この状態では危険と判断し、一時車をストップ。その間にネットで確認してみるとJRなどは止まっていた模様。さらに帰省ラッシュも重なり、バスツアーで出ていたバスも高速で渋滞に巻き込まれており、熊本から福岡までですが行くのはとても大変でした。 ところが、レベスタに近づくにつれ、次第に晴れてきて、スタジアムに着く頃にはすっかり雨も上がっていました。用意したポンチョは出番が無く、いい天候で応援が出来たのは良かったです。しかし、JR組は一部参戦できなかった方もいる模様で、なんとも残念ですね・・。 試合
試合の方ですが、スタメンは矢野が出場停止明けにもかかわらず前節と同じ。ただ、ベンチには矢野と斉藤紀由が入りました。試合開始からアビスパのプレスが非常に早く、熊本はボールをつなげません。ミスも重なりアビスパペースに。前半8分には早くも布部にゴールを許します。
前半は厳しい展開で、2失点目を喫してもおかしくなかったのですが、なんとか踏みとどまります。これが結果的には大きかったです。 後半はボランチ・宮崎に変え喜名を投入。全体的に運動量も多くなり、ロングボールから次第にチャンスを作り出します。アビスパはやや前半プレスを掛けすぎたか、疲労も出てきたようでした。後半23分には斉藤 紀由がJデビュー!ロッソの攻勢がますます多くなり、決まったかと思えたシーンもあったのですがファールでノーゴール。 攻めながらも決めきれず、結局負けてしまうのか・・と思った後半38分でした。高橋がファールを受け、やや距離がある位置からのFK。相手ゴールから見て左よりの位置でした。蹴るのは高橋。となると5/6のあの強烈なFKを思い出します。今回も・・と思い見ていましたが、本当にゴール! 見事なキックでした。 これで熊本ゴール裏は大盛り上がり! すごかったです。しかし、さらにすごいシーンが待ち受けていました。わずか2分後、裏に抜け出した高橋が一気にGKもかわしそのままゴール! なんと一気に逆転です! これにはゴール裏は爆発していました! ただ、そのままでは終わりませんでした。その一分後には同点弾を決められます。しかし副審は旗をあげていました。オフサイド?と思ったのですが主審が副審になにか聞いて、結局ゴールは認められる結果に。いったいなんだったのかはよくわかりませんが、とにかく同点になってしまいました。 こうなると熊本・福岡の両サポーターとも盛り上がり、レベスタはすごい雰囲気に包まれます。壮絶な試合は結局そのままドロー。初年度の九州ダービー・熊本vs福岡は1勝1敗1分けの五分に終わりました。ただ・・得失点差まで見れば熊本が+1で勝利という結果ですので(^^)。 今日の試合、勝つことは出来ませんでしたが、後半38分までは負けを覚悟した試合でした。結果的にその試合がドローになったのですから、よくやったと思います。すごい試合でした。 今度はホームで大勢のサポーターにドラマチックな試合を見せてもらいたいですね。 |