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ロアッソ熊本公式サイト

ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。

横浜FCとドロー

J2第30節、ロアッソ熊本はホームで横浜FCと対戦、1−1での引き分けでした。どちらかといえば勝てる試合だったと思います。もったいない感じもしますが、前期大敗の相手に勝ち点1をしっかり確保したのは大きいととらえたいです。

今日の試合はカズ効果か、夏休み効果か、それとも意外に夕方が涼しかったからか、観客数も伸びました。5274人は今季3番目の観客数です。ただ、それでも平均観客数は4000に惜しくも届かないライン(平均3993人)。正直言うともう少し伸びて欲しかったですが、オリンピックで熊本の内柴が決勝進出(結果は金メダル)という状況では、健闘したといってもいいのかもしれません。


試合

さて、試合ですが、先発は前節から小森田を中山に変えた布陣。前節では後半にこの布陣を取り、かなり良かったので納得の布陣です。サブにはFW町田多聞が入りました。横浜FCは注目のカズはベンチスタートでした。

試合はいきなり動きました。前半3分には右サイドからのクロスを高橋がヘッドであっさりと決めます。



かなり早い時間の得点で横浜FCに攻められる場面が多くなるかな、と思いましたが前半は互角の展開と言ったところでした。

後半もいい感じの試合展開で、カウンターからのチャンスもあったのですが、決めきれず。後半途中から横浜FCはカズを投入、大きな歓声がスタンドからは上がりました。そして後半25分、GK太が前に出てボールを押さえようとしたところで押さえきれず、ボールを出されて決められます。太の判断は悪くなかったと思いますがもったいない失点でした。その後はロッソが攻勢に出ます。すぐに勝ち越したかと思われましたがオフサイド。さらに後半40分に投入した町田もチャンスがありましたが決めきれず。結局は1−1でした。

第二クール終了

横浜FC・都並監督も「完全な負けゲームだと思っているので、運良く引き分けたと思います」と語っていますので、やはり熊本が勝ち点3を逃した試合だったのかもしれません。しかし、内容的には強くなったところを見せたと思いますし、今後に期待を持てる戦いでした。今日は「何とか勝ってくれ」という感じで見ていましたので、残念ではありましたが、そこまで勝利に期待できるいうこと自体が成長の証だと思います。

第二クール終わって6勝7分15敗の14位。15位徳島とは勝ち点差6、13位愛媛とは勝ち点差2という状態です。第三クールの快進撃に期待したいです。