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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
ホーム開幕戦!歴史的Jリーグ初勝利!
やりました!ロアッソ熊本、Jリーグ初勝利です!
歴史的1日
今日の熊本は快晴、気温も高く、観戦日和となりまりました。ホーム開幕戦ということで開場30分前に行きましたが既に長蛇の列。入場後もとにかくどの売店も多い。グッズ売り場は多すぎて買うのを断念。スタジアムグルメもどこも見たことがないぐらい忙しそうでした。私は今日初登場の「いきなり団子」と前回おいしかった「ケバブ」、それに「馬勝つトルネード」というタコス的なものを購入。どれもおいしかったです。「いきなり団子」は腹にたまっていいですね。
スタジアムも今日はバックスタンド側が特に多い印象でしたが観客動員数の発表は5960人。見た目での印象よりは少なく感じました。 草津サポも80人ぐらいでしょうか。熊本まで大挙して押し寄せ、大きな声を上げていました。初めて熊本に本格的なアウェイサポが来たという感じで、衝撃でした。 試合前のセレモニーでは応援歌は正直バックスタンド側ではあまり聞こえなかったです。スピーカーの問題でしょうか。ビッグユニホームは良かったですね。毎回登場するということで楽しみです。 試合
さて、試合の方ですが、ロアッソ熊本のスタメンは愛媛での開幕戦と変わらず。GKも吉田のままでした。前半はロッソの攻勢。もう入っただろ、という決定的チャンスも何度もありながら決めきれず。なんとなく嫌な感じになります。
後半、愛媛の時よりはうまく入れたと思うのですが、結局失点しまい0−1。またあの開幕戦と同じような流れか・・と思い始めましたが、今回は2失点目はせずそこで踏みとどまります。 そして、市村・西森に変え、喜名・山内を投入。3バックにして攻勢に出ます。特に今回、喜名が良かったですね。ボールを落ち着かせ、守備を安定させ、さらに攻勢にも加わります。そして後半32分、ついに待望の時が訪れます。高橋泰!福王の縦パスから抜け出しゴール。ついに待望の得点です。 これでスタジアムはヒートアップ。バックスタンドは盛り上がり、草津サポの声援も全く聞こえないぐらいになります。バルーンスティックの音がすごかったです。バックスタンドでここまでの歓声が響くのは初めてではないでしょうか。 そのような大声援の中、ついに勝ち越し点が!高橋が右サイド裏のチャに出し、クロス。そこに高橋のダイビングヘッド! とにかくスタンドはすごいことになっていました。高橋もこれまでにないぐらいの歓喜を見せていました。 そこから終わるまでが今度は長かった。わずか1点のリード。途中、相手に抜け出されて吉田がファインセーブという場面もありました。そして長かった残り時間も終わり、ついに勝利! Jリーグ初勝利をホーム開幕戦で飾りました! サッカーを、Jリーグを、ロアッソ熊本を見続けていて、本当に良かった。心からそう思える試合でした。 素晴らしい勝利の余韻
昨日は勝利後、早速、街に繰り出していました。マッチデイに掲載されていたのですが、試合当日、翌日に半券またはマッチデイを見せるといろいろなサービスが付く店舗が掲載されています。これは素晴らしいですね。
さらにはそういう店に行くとロッソサポと出会う可能性も高いわけで、偶然にもサイコロ団団長からビールをいただきました!。私がロッソTシャツを着ていたためだと思いますが、他にも何人かの団員の方と知り合いになれてよかったです。さらにアルデラス代表から電話を頂いたので合流。ネットで名前を拝見する人にたくさん会えました。素晴らしい夜でした。 試合の運営
すでに各所で出ていますが、ホーム開幕戦は初めてのJリーグということもあってか、運営面でも問題がいくつか出たと思います。また、良かった点もあったと思います。まとめたいと思います。
公式応援歌、国歌演奏について記念すべき公式応援歌の発表!しかし、バックスタンドではほとんど聞こえませんでした。音が小さいということもあったのですが、実は草津サポーターの応援がずっと続いていたのでそれにかき消されていたのです。しかし、これは草津サポーターが悪いわけではなく、スタメン発表直後というタイミングなので草津サポーターは全く気がつかなかったのです。これと同様に選手入場後の国歌演奏も両ゴール裏およびスタンドの声援で全く聞こえませんでした。公式応援歌は僅かに聞こえていましたがこちらは全くです(バックスタンド)。これも音が小さくてそのようなことが行われていることにゴール裏は気が付かなかったのです。選手が全員一方向を向いているな・・ということはわかりましたが。 この2件は非常に残念なことになってしまいました。結局はKKウィングの音響が悪いということになってしまいますが、悪いなら悪いなりに対処は出来ます。やはり、これは両サポーターとの連携不足ということになるでしょう。サポーター団体に一言通知しておけばこの「悲劇」は避けられたはずです。音関係については何かやるならメールでいいので連絡しておくべきでしょう。 売店について今回の売店の混雑は信じられないほどでした。特にグッズ販売です。まあ、これは今まで一時的にグッズが無かった代償と言えるのですが、PSMのときにもしあればあれほどの混乱にはならなかったと思います。さらに、最悪だったのですが、グッズ販売の向かいにフェイスペインティングのサービスがあったことです。両箇所とも行列必至のコーナー。これが向かい合っては「人の壁」を作ってしまい、この地点を通過することは困難になりました。まあ、ロッソサポーターにとってはエアゴールに行けない、という程度ですが、草津サポにはグルメの売店に行けないのは問題です。少なくともこの2コーナーは違う場所に配置する必要があるでしょう。多くのサポが見れなかったかもしれないのでエアゴールの写真を貼っておきます。鈴木勝コーチが奮闘していました。 また、アウェイサポゴール裏やバックスタンド側にも本格的売店が欲しいです。バックスタンドは今回、売店が僅かに出ていましたが弁当とビールだけですぐに売り切れていました。PSMのときはあったソフトドリンクも無し・・。 ただ、今回グッズ販売所が奥に移動したのは良かったと思います。グッズ販売より奥の売店にはなかなか人が来ていなかったので。 一応、書いておきますが、今回の観客数は5960人。昨年の最終戦よりも少ないです。過去の記録をたどると、これを越える観客数をJFLでは5回も経験しています。にもかかわらず、今回の状況だったので、対策はあるし、対応は出来ると思います。 バルーンスティックについてこれについては正直どうかな?と思っていたのですが、配布はなかなかいいアイデアだったと今では思っています。賛否両論あるかもしれませんが、やはり目に見えて応援しているというのがわかるのが利点です。今回、草津サポの声援があまりにも大きかったので、音での対抗より視覚での対抗と思い、つい必死に振っていました。相手サポや選手は見ていてアウェイ感を感じやすいのではないかと思います。毎回配布が難しいなら売店で売るなどしてもいいのではないかと思いました。 KKウィングの外前回、愛媛を体験してしまったためか、KKウィングの外が寂しく感じました。愛媛では芝生にテーブル・椅子を置いてカフェのようになっていたのが印象的でした。昨年のHonda FC戦では売店も外にありましたが、何か欲しいところです。あと、行列時(開場前)に県知事選のある候補者が来てのぼりをたて選挙活動をしていました。ロッソを応援してくれるのは嬉しいことではありますが、かつてどこかのチームではそういう政治的な利用が問題になったこともあったと記憶しています。今回はスタジアム外での活動ではありますが、正直どうなんだろうと思いました。 |