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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
ロッソ、YKK APに敗戦
JFL後期第9節、ロッソ熊本はホームでYKK APに敗れました。これによりロッソと3位YKK APの差は7までつまりました。
今日のKKウィングは夕方は日差しが強かったですが、日没後は涼しく観戦にはいい状態。観客数は4486人と今季3番目の多さ。今日の一番の収穫はこの観客数ぐらいかな、と思います。 ロッソのスタメンはセンターバック・出場停止の上村に代わって負傷明けでいよいよリーグ戦復帰の福王、左サイドバックでは同じく出場停止の有村に代わって森川が入りました。それから左サイドに負傷から帰ってきた西森が入りました。 試合
試合の方ですが、前半はほぼ互角、ややYKK APペースだったかもしれませんが、お互いに攻め合ういい試合になりました。YKK APは左サイドからの攻めが速く、ロッソの守備はついていけない場面が目立ちます。反面、ロッソの攻撃も両サイドから良く攻めていました。互角の展開からロッソは前半17分にミドルのこぼれ球を斉藤が決め先制。しかしその13分後にはYKK APが右サイドから見事なパスのつなぎを見せ、きれいに決めて見せます。
その後、後半でもやはり両チームが攻め合う展開が続きます。しかし、後半30分以降ぐらいからロッソの足が止まり出します。後は一方的にYKK APペースに。40分過ぎぐらいには、これはドローならラッキーと言ってもいい試合だな、と思ってみていました。案の定、ロスタイムに失点。私的には悔しさよりも「やっぱりもたなかったか」という感じでした。今日はYKK APが勝者にふさわしい試合をしていたと思います。 YKK APは3位のチーム。そのチームと終盤までは互角だったのですから、内容がとても悪かったとは言えません。しかし、全体的な出来も、最後の運動量低下も、正直残念な内容でした。福王も試合感的にまだまだという内容。帰ってきた西森も今ひとつ。逆に途中から出てきた関の方が良かったように思えました。 JFL後期第9節
今回の結果は、かなり痛いのはもちろんですが、JFLの各試合結果はロッソには幸運でした。まず、4位のFC岐阜はFC刈谷にまさかの敗戦、さらには5位のアローズ北陸もTDKとドローと言うことで、5位との勝ち点差は11とわずかに1縮まっただけでした。これにより4位確定勝ち点は68と1だけ低下。必要な勝ち点は14とこれも1縮まりました。また、4位確定時期ですが13節の可能性が低下し、14〜16節の可能性が高まっています。秋田での決定も充分ありそうです。
ただ、首位争いという面では大きく後退です。明日佐川が勝つようなら首位と7差、さらに佐川は一試合少ないので10差まで広がる可能性があります。試合数を超える10差になるとさすがに苦しいですね。 |