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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
ソニー仙台に追いつかれドロー
JFL後期第4節、ロッソ熊本はソニー仙台と対戦。終了間際に追いつかれる1-1のドローと痛い試合になりました。
今日の熊本は小雨も時折降るような天気。しかもアジアカップ日本代表戦の放送と重なっていることもあり、正直観客数が心配だったのですが、学生に招待券がかなりでていたようで高校生やお子様がとても多かったです。観客数は5544人。今シーズン最多となりました。今日の一番の収穫はこの観客数ですね。それだけの観客の前での試合だったのですが・・。 試合
ロッソの先発は西森が外れ、関が左サイドに。この関からいきなり開始1分にいいクロスが出て熊谷が先制。さらにロッソのパスワークがさえ渡り、ソニー仙台を開始から圧倒します。このままいけば圧勝間違いなし、とこの時点では思えたのですが・・。
開始20分あたりからペースは落ち、何も出来ない状態に。とにかく運動量が少なくなってしまいました。この暑さ、湿度で開始直後の得点で勢いに乗りすぎたのかもしれません。ソニー仙台の方は当初の運動量のなさは多少改善され、ある程度動けていましたが攻撃という意味では全くチャンスを作れていませんでした。前半終了時にはお互いたいした攻撃も見せられなくなり、そのまま1−0で前半終了。 この時点で、この試合はかなりやばいかも、と思い始めました。2点目が取れそうになかったので下手したら追いつかれるかもしれないと・・。後半はその予想からすればまだ内容的には良かったとすら思えます。相変わらず運動量は少なかったですが、チャンスはある程度作れていました。ただし、そのチャンスをとにかく生かせない。高橋も北川も決めきれず。関の突破力は時折は力を発揮しますが、いかんせん一人で突破しようとしすぎてチャンスをつぶすことも多く・・。 もう後半20分ぐらいからこの試合は1−0で勝てれば御の字、と思い始めていましたが、池谷監督は2点目が欲しかったようで松岡投入。両サイドが関と松岡という布陣は開幕当初からどうもうまくいかないような気が・・。結局2点目は奪えず。そのまま終了かと言うときに同点弾を決められ万事休す。結局勝ち点3は逃げていきました。もちろんゴール裏はブーイング。なにやら最後にはコバと上村がもめていたような・・。大丈夫だったのでしょうか。今後が心配です。 J参入へ、正念場
とにかく残念で情けない試合だったと思います。
とはいえ、サッカーの試合ではこういうことはあるのです。こういう試合を見ているからこそ、最後を逃げ切れたときの喜びがある。そのときのための貯金だと思うことにします。 しかし、ロッソの状況は厳しいと感じました。西森が外れているのはケガなんでしょうか。やはり彼がいないとつらいですね。夏場の運動量不足は相変わらずとはいえ、昨年もあった失速が早くも来てしまったのではないかと心配になります。下位に勝ちきれないまま、次の試合から上位連戦です。連敗していけば岐阜のようにあっという間に4位以内の余裕がふっとぶでしょう。J参入なるかどうかの正念場に来たようです。 |