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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本ニュースをまとめたものです。
TDK SCに3-0で快勝!
JFL前期第16節、ロッソ熊本はTDK SCにホームで3-0と快勝し、首位との差を勝ち点差1の2位を維持しています。また、J参入条件となる4位以内という意味では5位との差を勝ち点12とし、前期で大きな貯金を得たと言えるでしょう。
今日の試合は「ゆめタウンサンクスマッチ」とあって朝から多くの観客が。開門前の列では300人ぐらい並んでいたでしょうか。すごい列でした。その後も観客は入り「武者返し」はもちろん「ゆめタウンうちわ」ももらえない人が続出。なにやら後半ではマッチデーすらもらえなかった人もいたとか。観客数は5222人と今季最多でした。今日の予報は「曇りのち雨」と言うことで天候がもう少し良ければ・・とも思いますが、平均観客数でも3,213人となり、3000人越えを果たせたのは良かったです。 試合
今日のロッソはメンバーをサブを含め変えてきました。まず先発では山本翔平が右サイドに入りました。FWには小林陽介が予想通りの先発。前節で先発した町田多聞はベンチにも入れず。熊谷もベンチ落ちと厳しい争いが続きます。代わってベンチに入ったのは山内と関。関は久しぶりの復帰となりました。
試合の方は序盤からロッソがボールを支配。チャンスを作り出し相手に隙を見せません。もう後は決めるだけという状態が続きます。とにかくほしい先制点でしたが、ゴール近くでもらったFKから上村がヘッドで先制! ようやく出たウエミーのヘッドですね。これで試合は完全にロッソに流れが傾きます。 その直後でした。ロッソはカウンター気味に相手ディフェンスを崩していきます。まあ、途中で相手にパスしたりしましたがなぜか相手もこっちにパスしてくれたりして(^^;、いい感じで流れていき最後は高橋泰! 綺麗な得点となりました。これで2−0。ロッソ強し、という感じです。 そこからロッソもペースが落ち、TDKが攻める場面も出るようになります。しかし、決定的なチャンスはほとんど与えず、余裕はありました。TDKはロングボールや遠目からのミドルが多かったですが、精度はなかったです。こちらのミスから危ない場面もありましたが、結局相手もミスし帳消しになることが多かったです。 ただ、後半開始後はさすがにTDKがペースを握りすぎているとみたのか、今日誕生日の池谷監督がカードを切ってきます。後半20分、まずは山口武士を投入。で、小林陽介と交代。え!?と思いました。FWが高橋一人になりワントップに。中盤は小森田と山口が前目に来るような形でした。正直、これは無いな、と思いましたが、さすがに誕生日(^^; 采配が当たります。前目の小森田、山口のチェックが効いてTDKはロングボールを上手く出せなくなります。そしてペースを握りかえしたロッソは左サイドで高橋が競り勝ったボールから西森の突破、クロス。最後は代わって入った山口がヘッドで決めます。これで3−0。勝敗的には決まりました。 その後もワントップは崩さず、右サイドに関を入れたり、上村を休ませたりしながら試合終了。ロッソ、完勝と言っていい勝利でした。 一方のTDK SCですが、たぶんいつもはこんなものではないはず。もっと強いと思うのですが、熊本の暑さにやられてしまったのでしょうか。全体的にミスが多かったです。 試合終了後、「ゆめタウン マンオブザマッチ」は上村に決定! なかなか決められなかった流れの中であの先制点が大きかったですね。その後もしっかりゼロに押さえたので納得の受賞です。 JFL前期第16節
佐川急便SC vs FC岐阜の注目の対戦。首位・佐川急便SCが2-1でFC岐阜に勝利です。さすがに佐川は強いですね。栃木SCが流経大と1-1のドロー。流経大も一軍を使える時期に入ってきたので強力です。アローズ北陸は佐川印刷に1-0で勝利。横河武蔵野FCは三菱水島FCに1-2で敗戦。5位の敗戦は大きいですが、三菱水島FCとはロッソも対戦を残しており、喜んでばかりはいられません。
勝てば暫定4位の可能性があったジェフリザーブズがSC鳥取と引き分けで勝ち点25で6位のまま。 Honda FCはYKK APにも敗れました。この結果、YKK APが単独4位に浮上。5位と3差つけ、混戦から一歩抜け出した形です。5位以下は勝ち点25〜22点の3点差に5チーム。大混戦です。 首位とロッソの差は1のままですが、ロッソと3位FC岐阜との差は4に広がりました。FC岐阜と4位YKK APの差は5と縮まっています。
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