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ここの記事は原則 skoharaのロッソ熊本日記をまとめたものです。
開幕戦、 2-1で勝利!
ロッソ熊本はJFL開幕戦をホームで流通経済大学と戦い2-1でなんとか勝利しました。
今日の熊本は晴れ。会場前から大勢のサポーターが列を作っていましたが、その後の来場は今ひとつ。しかし、徐々に増えて結局3,290人。昨年の開幕戦は上回りましたがもう少し増やしたいところです。とはいえ、小学生の紅白帽子での入場無料が今回はない状態でここまで入ったのは良かったと思います。昨年同様、チームが勝てば観客も増えていくのではないかと思います。 試合
試合の方はロッソの先発はやはり4-4-2の布陣。GK小林、DFが有村、上村、矢野、市村、MFが関、熊谷、小森田、松岡、FWが北川、高橋ということでほぼ予想通りだったと思います。試合は立ち上がりは流経大のペース。早いプレスをかけられて何も出来なかったのですが、15分ぐらいから相手のペースも落ち逆にパスを回してペースを握ります。その後はロッソが試合を支配。しかし、なかなかチャンスは作れず、作っても決めきれず、0-0で前半を終わります。
後半は一進一退に。立ち上がりはどちらかというと流経大ペースだったかもしれません。しかし、ロッソが後半15分に関のセンタリングからもみ合いになり、北川が押し込みます。 このあたりはさすがに北川。強さがありました。この1点を取って皆、気持ちが楽になったのかロッソペースに。あとは2点目を入れれば決まりだな、と思っていたのですが、逆に流経大に決められてしまいます。これはロッソのCKだったのですが、そこからカウンターを食らい失点。隙をつかれたという形でした。 これで残りは15分。まさか引き分けてしまうのか・・とスタジアムは暗いムードに。ロッソの反撃も鋭かったのですが、なかなか決まりません。後半41分、いいクロスが入り、うまく飛び込んだ関だったのですが、結局ノーゴール・・と思いきや、この関を倒したプレイでPKをもらいました。大歓声が起こり異様なムードに。この雰囲気の中、決めるのはかなりのプレッシャーです。蹴るのは高橋泰。正直、怖くて見ていられないようなシーン。それでもしっかり見ました。高橋が見事に決めゴール! ついに勝ち越します。 あとは危なげなく試合を進め、なんとか開幕戦を勝ちました。 今後に期待
内容的には確かにあまり良くない面もありました。しかし開幕戦はプレッシャーがかかります。ロッソで初めての公式戦を迎えた選手は特にそうだったでしょう。そこを乗り越えて勝ち点3をゲットできたことは素直に評価したいと思います。
内容的には昨年よりはつなげるサッカーが出来ているのではないかと自分は見ました。ただ、昨年とあまり変わらない面もあります。開幕戦を乗り越え、これがどう良くなっていくかに期待したいです。 快勝とは行きませんでしたが、確かにロッソは力があります。次のホームで3連勝を決められれば上位が見えてくるでしょう。 |